カテゴリー「白ワイン」の4件の記事

2009年10月 1日 (木)

ポデーレ・ラ・チェレッタ“マティス”トスカーナ・ビアンコ・ヴェルメンティーノ2008×フルールドビエール

秋 美味しい食材がたくさん顔をだす季節。。。
茸 青魚 芋 栗 魅力的な食べ物達には
じっくり味わえる滋味深いお酒が恋しくなります
10月は秋の食材としみじみと味わいたい
美味しい自然派イタリアワインのご紹介

『青魚のカルパッチョや栗、
フォアグラにぴったりなんですよ
冷やしすぎず大きめのグラスで
ゆっくりと味わって欲しいです』
と、ポンテヴィーノさんがお勧めしてくれました

ポデーレ・ラ・チェレッタ
“マティス”2008 
産地 イタリア トスカーナ州
葡萄品種 ヴェルメンティーノ100%

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イタリアワイン専門店《ポンテヴィーノ》
http://www.pontevino.co.jp/

【外観】
輝き透明感のある濃いめの明るい麦わら色

【香り】
黄桃 洋梨のコンポート 
花梨の蜂蜜漬け ナッツ
ブリオッシュパン ミネラルの香り

【味わい】
コクのあるたっぷりとした果実味 
酸味もしっかりあるが丸みのあるふくよかな味 
ミネラル感のあるドライタッチの後味に
心地よい苦みも感じられる 

 

4ヶ月間シュール・リーした旨味を感じます
一般的に葡萄が発酵したあとの白ワインは
滓を取り除きますが、シュール・リーでは
滓引きをせずにワインと滓を接触させて
酵母の自己消化によるアミノ酸の旨味を
ワインに移してゆきます

素朴で素直 
しみじみと綺麗な味わい。。。
するっと喉を通リますが
厚みもしっかり感じます
葡萄の旨味や甘い果実味がたっぷり
辛口のミネラル感&ドライ上品な苦みが
秋の食材にぴったりです!


合わせたチーズは。。。
《フルール・ド・ビエール》
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取り扱い店《フェルミエ》
https://www.fermier.co.jp/

フランスのアルザス地方で作るウォッシュチーズ
ビール酵母から作る蒸留酒で表皮を洗っています
華やかでフルーティーな香り。品のある味わいです

“マティス”2008
フルール・ド・ビエール 

どちらにもフルーティさと
綺麗な酸味があるのでいい相性
チーズの香りが華やかに花開きミルク感アップ
最後はドライタッチのワインと
チーズの軽い苦みがマッチ
ワインが後ろから一歩引いて
見守ってくれるような関係
大きな存在でそっとチーズを支えてくれます

気になる
《フルール・ド・ビエール》のお話は
また今度。。。お楽しみに

 

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2009年8月16日 (日)

ヴェルメンティーノ・ディ・トスカーナ/ビォンディ・サンティ2006×パッションフルーツビネガー×モッツァレラディブファラカンパーナボッコンチーニ(ジ・サルヴァトーレ)

友人のTさんからのフランスお土産
パッションフルーツビネガー
食通のTさんらしい 
センスよい素敵な贈り物です
どうもありがとう♡

濃いオレンジの色合いでボトルを傾けてみると
とろっとしたテクスチャーでいかにも美味しそう!

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家に訪れた素敵なパッションビネガーに合わせて
夏にぴったりの美味ワインをセレクトしたーい♡
パッションフルーツビネガーを一緒に連れて
いざ《ポンテヴィーノ》へ!

オーナーのAさんは
以前のお仕事がソムリエさんでしたので
お料理やソースに合わせての
ワインセレクトが素晴らしい!

オーナーAさん 店長Sさんと
一緒にティスティング☆

とろっとしていて濃い味わい。。。。
このままでも軽いソースとして使えそう。。。
うん 美味しいね。。。

などなど感想を述べ合ったのちに

『フルーティなニュアンスがある
 ワインがいいと思います』
オーナーAさんはゆっくりと店内からワインセレクト
4〜5本の候補者ワインを連れて来てくれました
1本ずつ丁寧にワインの説明をしてくれました
本当に丁寧なワインセレクトと接客で嬉しくなります
それぞれに個性のちがう素敵なワイン。。。
迷ったあげく選ばれたのはこのワイン!

【ヴェルメンティーノ・ディ・トスカーナ2006】

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取扱店《ポンテヴィーノ》
http://www.pontevino.co.jp/

産地 トスカーナ
造り手 ビオンディ・サンティVPS
ぶどう品種 ヴェルメンティーノ100%
 

【外観】
輝き透明感のある濃いめのイエロー

【香り】
洋梨や林檎のコンポート 
パイン 花梨 蜂蜜 ナッツ 
ブリオッシュパンの様ないい香り
可憐な白いお花 ミネラル香

【味わい】
しなやかなアタック
コクのあるたっぷりとした果実味 
酸味は程よくミネラル感が感じられる
アルコールのボリューム感は中程度
丸みあるまろやか風味 
ドライタッチの後味

南国フルーツのようなコクのある味わいの辛口ワイン
フルーティーな味わいと香りがとっも良いカンジで
パッションフルーツビネガーに寄り添ってくれます!



フルーティ&ジューシーな一皿が食べたいな〜
それならフレッシュチーズの前菜に決まり!
そうしてパートナーに選んだのは。。。夏にぴったり!
ミルキー&ジューシー水牛乳のモッツァレラ

モッツァレラブファラカンパーナボッコンチーニ
作り手《ジ・サルヴァトーレ》
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取扱店《アルパージュ》
http://www.alpage.co.jp/
モッツァレラブファラカンパーナボッコンチーニ
作り手《ジ・サルヴァトーレ》

ボッコンチーニとは30g〜50g程の
小さなモッツァレラ。このメーカーには
50g程のチーズ玉が1袋に5つ入り
水牛乳(ブファラ)は牛乳製のモッツァレラに比べて
乳脂肪分が多くとってもジューシーで濃厚な味わい!
そのままだと淡白な味わい(お豆腐のよう)
オリーブ油 お塩 レモンをかけイタリアン風や
お醤油と鰹節をかけて和風に頂くものいいでしょう

トマト&バジルを組みあわせた
カプレーゼというお料理はあまりにも有名ですし
ピッツアマルゲリータ(トマトソース&バジル)の
とろっと真っ白いチーズもこのチーズですから
《モッツァレラ》きっとご存知の方も多いのでは?

 

モッツァレラブファラカンパーナ
ボッコンチーニ《ジ・サルヴァトーレ》
のお話また次回。。。
お楽しみに☆

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2009年4月22日 (水)

アンジュ《ル・オード・ラ・ガルド》×アベイドベロック&ブリナータ

春爛漫♡
でもまだ気温が安定しないこの季節はー
冷やしすぎない白ワインで乾杯しましょう!

冬に出産シーズンを迎える羊達のチーズは春が旬!
ブルビチーズは春の訪れを教えてくれる素敵な子です

羊乳チーズはクセはなく
香りや味わいもまろやかでコクが感じられます
なぜなら羊のミルクは脂肪分が高めだから
口溶けもよく上質のお肉の脂のように旨味があります!

今回は2種の国別の羊のチーズをセレクトしました!

 

★フランス・ピレネーの修道院で作られる
アベイドベロック

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★イタリア・トスカーナ産の白カビをまとった
ブリナータ

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そんなお二方のパートナーに選ばれたのは。。。?

爽やかな香りとまろやかなコクがある
ピエール・ビーズのアンジュ
《ル・オード・ラ・ガルド》の紹介です!

春や秋に楽しむ軽く冷やした
美味しいロワールの辛口白ワイン
まろやかなコクもありながらすっきり頂けます


ピエール・ビーズ 
アンジュ《ル・オード・ラ・ガルド》

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【外観】
やや濃いめの輝きのあるオレンジイエロー 

【香り】
カリン、黄桃のまろやかな香り
蜂蜜やナッツの香りに加え、穏やかなハーブ
アップルミントやチャービルのニュアンス
白いお花やカモミィールティー

【味わい】
滑らかなアタック。綺麗で膨らみのある酸味
ドライでありながら貴腐葡萄のコクが感じられる
ナッツや蜂蜜のはんなりした甘さとまろみがある
ボリューム感しっかりで長めの余韻の後でも
後味がさわやかでクリアーな印象



夏にはキーンと冷やした
野生ハーブや林檎の香り漂う
ミネラル感あふれるブドウの品種
ソービニヨンブランの辛口白ワインは
格別美味に感じますが
春や秋に楽しむローワールの
美味しい辛口白ワインもあります
ブドウの品種はシュナンブラン
白桃やカリン、蜂蜜、
ハーブティーなどの香りがあります

《アンジュル・オード・ラ・ガルド》には
シュナンブランの貴腐ブドウが加えられており
マロラクティック発酵(樽熟)をしているため
クリーミィー。余韻も長めで味わい深く
アルコール度も高めに仕上がりです!

作り手は 
ドメーヌ・ド・ピエール・ビーズ

ロワールのアンジュ地区の名葡萄園で名高いレイヨン村に
畑を持ち1974年に両親の後を継いだ
クロード・パパン氏と奥さんのジョエルさんの経営
毎年気候に応じた畑作業で土壌を良くして
葡萄の成熟度を高め、自然派ワインの品質をあげており
洗練されたワインの味わいは高く評価されています

さてさて
気になる春の美味しい羊乳チーズさん

アベイドベロック 
ブリナータ

のお話はまた今度。。。
どうぞお楽しみに!


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2008年10月 2日 (木)

今回のワインのお話 =タランテーのお相手

今日は早速ですが

先日のタランテーのお相手をご紹介しましょう!

ピュアな味わいのタランテーを包み込むのは

爽やかで優しいロワールのフィエグリ

この二人の関係はしっくりと馴染んで

口の中でまとまります

控え目に両者の個性を引き立て合う。。。

そんな奥ゆかしく微笑ましいカップルの誕生です!


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キュベ・ド・フェイグリ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
★ドメーヌ…ジャッキー・プレス・エ・フィス

AOCトゥーレーヌ
フェイグリ100%
Alc 12,4%
樹齢 100年
ヴィンテージ 2006年

【外観】
透明感のある淡い緑がかったレモンイエロー

【香り】
レモン、青林檎、
セルフィーユやイタリアンパセリなど穏やかなハーブ香
アカシアの蜂蜜と白いお花お香りが少し感じられる
火打石の香りがしっかりとあり全体的に爽やかな印象


【味わい】
滑らかなアタック。綺麗な酸味だが丸みも感じる。
ミネラルのニュアンスはたっぷり感じられる。
後味に心地よい若干の苦みもある。



東大島にある《みどり屋》さんは
フランス自然派ワインの輸入に力を入れる
町の小さなこだわり酒屋さん!

自らフランスに足を運び
本物の自然派ワインの畑を探しては
一本のワインに注がれた
造り手の熱い思いを伝えてくれます!

みどり屋HPhttp://www.midoriya-saketen.co.jp/   

 笑顔の素敵な気さくなM店主は
ロワールワインの
コンセイエワインアドバイザーコンクールで
見事に決勝に勝ち進み、全国第3位の成績を持つ方で
ご自身もロワールのワインが大好きなのだそう!

今回のロワールワインの魅力を
たっぷり教えてくださいました!


★キュヴェ・ド・フィエグリ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

このワイン作りをしているプレス家は
この地域で代々火打石で商いをしていました。
火縄銃の発火部分に火打石が使われているので
その名残でワインのエチケットに鉄砲の絵が描かれています。

シュール川流域のゆったりした丘地の斜面に畑を持ちます。
海洋性と大陸性の両方の気候の影響を受ける
ロワールのトゥーレーヌ地区は畑のほとんどは
火打石=シレックスで埋め尽くされています。

樹齢は100年を超えるものもあり
現在では栽培されなくなったフィエグリと言う
ブドウ品種はソービニヨンブランの原種だそうです。

農薬をほとんど使わない〈リュットレゾネ=減農薬農法〉で
ブドウを栽培して酵母は蔵付きの天然酵母を使っています。

SO2は栽培から熟成までの間は一切添加せずに
瓶詰め時に極少量加える自然派ワイン。

完熟したブドウの実を収穫する事により
北の産地の特有の青臭さがないのが特徴だそう。

(みどり屋さんM店主のお言葉より)


★シレックスとは?
元の成分である砂が地殻変動の際に
超高温状態によって溶解して出来た極めて硬い岩石のこと。

  

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